新型コロナの特性

 

新型コロナの特性について

危険!!!
まずは目に見えない殺人ウィルスということをしっかり認識してください!


★濃厚接触者の定義が変更されました
・接した時期を患者の「発症日以降」👉「発症2日前」
・距離を「2m」👉「1m」で感染予防策なく、患者と15分以上の接触のあった者
※令和2年4月20日(感染研)



1特性
コロナウィルスはエンベローブを有するので、エタノールや有機溶媒で容易に感染性がなくなる。

インフルエンザウィルスは、感染して6時間で増殖を終えて10の8乗/ml程度の感染性ウィルスを生産する。

コロナウィルスは6時間程度で増殖し10の5~6乗/ml程度のウィルスを生産する。

したがって気道上皮細胞からのコロナウィルスの放出はインフルエンザの約100分の1程度と推測される。

★新型コロナの感染力はインフルエンザに比べ100分の1



2感染能力について
飛沫感染は2m離れると感染しないとされている。

屋外では、2mに達する前に数々の大きさのエアゾルは乾燥する。

60~100μm(※マイクロメーター)の大きな粒子でも乾燥して飛沫核になりインフルエンザを含む多くのウィルスは感染性を失う。したがってコロナウィルスも同様2m離れたら感染しないと思われる。しかし湿度の高い密室では乾燥を免れるため30分程度感染性を保持する。

米国立衛生研究所(NIH)、プリンストン大学、カリフォルニア大学Los校(UCLA)の共同研究チームの実験結果では、新型コロナウィルスはエアロゾル中でも最長3時間生存していたという結果も出ている。あくまでも研究室内での実験結果でありエアロゾル感染するという根拠にはならないと注意を呼び掛けている。

また、様々な素材にウィルスを付着させて実験した結果、段ボールの表面では最長24時間、プラスティックやステンレスの表面では最長2~3日ほど生存していたという結果も出ている。

先ほど同様、これも研究室内での実験結果であり実際の外界の表面における新型コロナウィルスの生存期間を示しているものではないと注意を促している。

実際、空調が3時間停止した飛行機内で1名の感染者から37名に感染している。
結果、多くの人が密集し呼気のエアロゾルが乾燥しない空間では感染は避けがたいといえる。

★密室
★2mの距離
★湿度(乾燥)が感染を避けるキーワードと言える。




3感染経路
新型コロナウィルス(COVID-19)の感染様式はヒト呼吸器コロナウィルス感染様式、インフルエンザ的感染様式が考えられる。

ヒト呼吸器コロナウィルスの潜伏期間は3日で、鼻汁が多い鼻かぜを生じる。くしゃみで感染するというよりは、ティッシュで鼻をかむ際に鼻を触った手がウィルスで汚染され、その手でドアノブなどを触ったり、そこに付着したウィルスが物を介して別の人の手に移り、その手で顔を触ることによって感染する。

米疾病管理予防センター(CDC)の職員はウィルスで汚染されている物体の表面は飛沫ほど重要な媒介物ではないと説明しているが、CDCは依然として徹底した消毒作業を勧めている。

一方こんな見解もある、中国の武漢を拠点とする研究者たちは調査した病院の集中治療室(ICU)のような場所では、新型コロナウィルスはほぼ検出されなかった。しかし、医師や看護師が頻繁に防護服を脱いでいた職員用エリアや患者用移動式トイレといった複数の場所で新型コロナウィルスが密集した状態で検出された。このため武漢の研究者たちは調査対象としていた中国の病院では、水洗トイレの水が新型コロナウィルスを含んだ粒子を空気中に拡散した可能性があると考えるのが妥当だと主張している。

シンガポールの国立感染症センター(NCID)が入院中の新型コロナウィルスの複数の感染者に行った小規模な調査では、患者たちの大便の検体に新型コロナウィルスの排出が大量に確認されたが空気中には新型コロナウィルスは確認されなかったとの所見が出ている。

★空気感染(エアロゾル感染とは異なる)はしない?
これは不確定(あいまい)要素を含んでいるので必ずしも信頼しないで下さい。
2020.10
米国CDCによるとエアロゾル感染の可能性はあるとの見解が出されました

★人の排出物がウィルスをばらまく?
可能性がある、ウィルスが確認された、であり感染したではない




4感染症状
新型コロナウィルス感染症の初期症状では、鼻水や咳、発熱、軽いのどの痛み、筋肉痛や体のだるさ(倦怠感)などかぜのような症状が生じます。特に37.5℃程度の発熱と強い体のだるさを訴える人が多い。

また、味覚障害、嗅覚障害が起きる人、頭痛、痰や血痰、下痢などが生じることがあります。

初期症状が5~7日間で軽快せず重症化すると、肺炎を発症し呼吸が苦しくなる、いわゆる呼吸困難の状態に陥ることがあります。

新型コロナウィルス感染症が重症化し肺炎を生じても、半数以上は現治療を行うことで徐々に回復します。
しかし、肺炎が悪化し重篤化すると、急性呼吸器症候群(ARDS)や敗血症性ショック、多臓器不全などが起こり、死に至るケースもあります。

★かぜに似た症状、頭痛、味覚障害、嗅覚障害、筋肉痛、体のだるさ、血痰、下痢などを起こす
★37.5℃以上の発熱が続く
★最悪死に至る

 


5感染が疑われる場合の対処
前記症状などにより新型コロナウィルス感染症が疑われる場合は、会社や学校を休み外出を控えましょう。毎日検温し、どのくらいの熱が何日続いたか記録もしましょう。

なお、以下の条件に当てはまる場合は最寄りの保健局などに設置されている〖帰国者・接触者相談センター〗に問い合わせ、指示に従って病院の受診やPCR検査を受けましょう。現在地方自治体によっては、ドライブスルーなどのPCR検査が可能なところもあります。

●かぜの症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いている
●強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある
●味覚障害、嗅覚障害がある

※高齢者や基礎疾患などがある人は、上記症状が2日以上続く場合
※妊娠中の人も念のため、気になる症状があった場合は、早めに相談しましょう

※各地の保健局(保健所)の「帰国者・接触者相談センター」はこちらから(厚生労働省HP)

★むやみに病院へ行かない
★会社や学校は休む(外出しない)
★症状の記録
★症状が重く感じたら迷わず保健局に電話

6最後に
新型コロナウィルスについての研究は確実に進められており、新型コロナウィルスに対する新たな見解により対処が変わってきます。

皆様も各情報に細心の注意を向け、正しい感染防止や感染症の恐れがある場合の正しい対処を励行し、自分や身内に感染させないはもちろんのこと、他の人のも感染させないを実行しましょう


2020年04月23日 更新


 


★その他新型コロナに関する情報
首相官邸
●新型コロナウィルス感染症に備えて

内閣官房
●緊急事態宣言に関する内容
・新型コロナウィルス対策FAQチャットボットあり
・緊急事態宣言の概要
・基本対処方針
・総理の発言
・緊急事態宣言の対象区域の連絡先
・新型インフルエンザ等対策特別措置法
・人流の減少率


厚生労働省
●新型コロナウィルス感染症について
●高齢者の皆様へ 厚生労働省
●家庭内でしていただきたい8つのポイント 厚生労働省PDF
●生活を支えるための支援 厚生労働省PDF
●妊婦の方々へ
●小学校等が臨時休業した場合の保護者の休暇取得支援
●小学校等が臨時休業した場合の委託を受けて個人で仕事をする方のための支援
●東京ガールズコレクションとコラボした啓発動画 厚生労働省

経済産業省
●新型コロナウィルス感染症関連の支援策
・資金相談特設サイト
・持続化給付金
・支援策パンフレット
・資金繰り支援
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・テレワーク導入の関する費用
・新型コロナウィルス対策補助事業
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・下請け中小企業への配慮要請
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総務省
●新型コロナウィルス感染症対策の対処方針PDF
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●外国人の在留諸申請における取り扱い等
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●人権、民事、陶器、供託など

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●子供の学び応援、学校再開、臨時休業、各研究機関等、国立美術館・博物館・劇場の臨時休館など

農林水産省
●新型コロナウィルス感染症について

国土交通省
●新型コロナウィルス感染症についての対応

環境省
●新型コロナウィルスに関連した感染症対策


その他、各地方自治体や各区市町村のよっては色々な対策や支援もございます。
お住い地域について一度詳しく調べてみてください。

3つの密をさける 厚生労働省HP

※3つの密を避ける 厚生労働省公式HP



★新方コロナに関する情報更新 2020.10.3